太陽の別名
- 朝日、旭 あさひ
- 朝、昇る太陽をさす。
- 入日 いりひ
- 西に沈もうとしている太陽をさす。
- お天道様 おてんとさま、おてんとうさま
- 太陽を恐れ敬って使う。
- お日様 おひさま
- 幼児語。太陽を仲間のような気持ちで使う。
- 火輪 かりん
- 火の輪のように見える太陽をさす。
- 旭日 きょくじつ
- 盛んに輝く朝日をさす。
- 金烏 きんう
- 太陽の別名。太陽の中に3足の烏がいるという伝説から。
- 斜陽 しゃよう
- 西に傾いた太陽をさす。
- ティーダ
- 沖縄(首里)方言。漢語の「天道」に対応する。
- 天日 てんじつ
- 空にある太陽をさす。
- 天道 てんとう
- 太陽の別名。
- 日輪 にちりん
- 輪のようにまるい太陽をさす。
- 白日 はくじつ
- 曇りのない太陽をさす。
- 初日 はつひ
- 元日の朝の太陽をさす。
- 夕日、夕陽 ゆうひ
- 夕方の太陽をさす。
- 落日 らくじつ
- 沈みつつある太陽をさす。
- 落陽 らくよう
- 沈みゆく夕日をさす。
- 烈日 れつじつ
- 激しく照りつける太陽をさす。
太陽大気
- 光球 こうきゅう
- フォトスフィア photosphere
- 太陽の表面を覆う大気層。太陽が宇宙空間に放射している光のエネルギーの大部分の量が、ここから直接放出されている。
- 彩層 さいそう
- クロマスフィア chromosphere
- 太陽の表層部分で光球の外側、コロナの内側に位置する厚さ2000~3000kmの層。
- コロナ corona
- 皆既日食の際、黒い太陽の周りに真珠色に輝いて見える太陽最外層の大気。
太陽活動
- 黒点 こくてん
- サンスポット sunspot
- 太陽表面に現れる暗い斑点。周囲より温度が低いため、暗く見える。
- 羊斑 ようはん
- プラージュ plage
- 黒点の近くに、羊の毛ような模様で明るく見える部分。
- フレア flare
- コロナで起こる爆発現象。フレアが発生すると高エネルギーの放射線が惑星間空間に放出され、地球磁場に影響を与えたり、磁気嵐を起こしたり、極地域でオーロラをおこしたりする。また、人工衛星の船外活動の障害となる。
- 紅炎 こうえん
- プロミネンス prominence
- コロナに浮かぶ雲のようなガス体。皆既日食時、黒い月の周りにあかい炎のように見えるのでこの名がある。
- スピキュール spicule
- 彩層からコロナに向けてのびる針状のもの。
- 太陽風 たいようふう
- ソーラー・ウインド solar wind
- 太陽から流れ出ているプラズマの流れ。太陽風の影響で地球磁気圏ができ、彗星の尾が作られる。
関連項目