ナデシコ
日本語
- 撫子
- なでしこ
- 瞿麦
- なでしこ
- くばく
- 大和撫子
- やまとなでしこ
- 常夏
- とこなつ
英語
- pink
ドイツ語
- Nelke
- ネルケ
オランダ語
- anjer
- アンヤー
フランス語
- œillet
- ウイエ
イタリア語
- garofanino
- ガロファニーノ
- garofano
- ガローファノ
- garofano selvatico
- ガローファノ・セルヴァーティコ
スペイン語
- clavellina
- クラベジーナ
- クラベリーナ
- clavelina
- クラベリナ
ポルトガル語
- cravo
- クラーヴォ
ラテン語
- dianthus
- ディアントゥス
- ディアントゥース
- Dianthus superbus L. var. longicalycinus (*1)
- ディアンツス・スペルブス・ロンギカリキヌス
- ディアントゥス・スペルブス・ロンギカリュキヌス
現代ギリシャ語
- διανθος
- dianthos
- ディアンソス
- γαριφαλιά
- ガリファリア
ロシア語
- гвоздика
- グヴァズヂーカ
- グヴォズジーカ
アラビア語
- قرنفل
- コロンフル
- زهر
- ザハル
中国語
- 瞿麦
- qúmài
- チュイマイ
- チユマイ
- チュマイ
韓国語
- 패랭이꽃
- ペレンイコッ
メモ
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。狭義にはカワラナデシコ(ヤマトナデシコ)をさし、広義にはカーネーションを除くナデシコ属全体をさす。夏から秋(7月~10月)にピンク色の花を咲かせる。種は乾燥したものは瞿麦子(くばくし)と呼ばれ、利尿剤として用いられる。
日本では古来より、秋の七草の一種となっている。「撫子」という名前は「撫でたくなるほど可愛らしい子供」という意味が由来といわれる。また、「大和撫子(やまとなでしこ)」という呼び名は、同じナデシコ科の「石竹(セキチク)」を「唐撫子(からなでしこ)」と呼んだことに対する名前である。
学名の「Dianthus」は、ギリシャ語で神を意味する「ディオス(dios)」と花を意味する「アントス(anthos)」に由来する。
現在、淡紅色をあらわす「ピンク(pink)」はこのナデシコが語源となっている。
花言葉は「純愛」「純粋な愛情」「思慕」「いつも愛して」「貞節」「大胆」「才能」「勇敢」。
赤色のナデシコの花言葉は「野心」。
白色のナデシコの花言葉は「器用」「才能」。
八重咲きのナデシコの花言葉は「燃える愛」。
関連項目
- 最終更新:2013-01-26 13:29:00